鶴見線国道駅

昭和5年(1930)
横浜市鶴見区鶴見中央5−32


昭和初期創建時そのままの国道駅。 2000.7.1

JR鶴見線の国道駅は、アールヌーボー調の建物が残っている。
鶴見線が赤字路線のため、改修もされず朽ちていくばかり。

駅舎は国道15号と生麦魚河岸通りの間の高架。
構造は三階建てになっており、三階が列車のホーム。
一階、二階は商店や住居になっているが、これが凄い。
まさに戦前,戦後の雰囲気です。しかも真っ暗です。

ここは映画のロケにもよく使われてるそうです。

プラットホームからは、階段で
下に降りていきます。

このへんでも、
かなりキチャッテマス。


二階には改札に通じる
細い連絡橋があります。

下にはアーケードが・・・、絶句。
真っ暗だし、キタネーし、
こりゃ廃墟じゃねーか。


   


この辺りは完全にタイムスリップ
状態です。

今2000年だよなー。



改札に降りる階段。
怪しい雰囲気が膨らむ・・・



木製の改札。
こんなのまだあったんですね。

駅員がいません。
(無人駅)



改札を外から。

ここは昭和初期から全然
変わってないと思う。



円形の梁が泣かせます。

これこそアールヌーボー。
創建時は最先端の建物だったん
だろうな。

写真だと明るく見えるけど、実は
真っ暗なんです。
高感度フィルムでもキツイ・・・



商店や住居らしいが、荒れ放題。

ほったらかしもここまでくれば
素晴らしい!。

しかし今も住んでる人がいる!。
焼き鳥屋もある(店名:国道下)!



時代に取り残された場所を
若いキレイな子が通る。

場違いというか、何というか・・・

と、思ったら、この子は焼き鳥を
全部買い占めやがった。

俺の分が無いじゃないか!
さすがアールヌーボー・・・



国道(15号)側の入口には、
戦時中についた米軍の
機銃掃射跡が今だにある。

あーあ、ボコボコですね。



生麦魚河岸通り(旧東海道)側。

これも怪しい。
洞窟の入り口のようだ。

いい感じ。


 

隣接する生麦魚河岸通りが、また、かなり凄いですます。
裏に鶴見川があるのですが、みなさん貝殻をそこに捨てちゃうもんで
あたり一面貝殻で埋まってます。
川の上に小屋を作っちゃって車庫にしている家も・・・