国立科学博物館

昭和6年(1931)/設計:文部省 小倉強
台東区上野公園7


飛行機型の美しい博物館。 2000.9

上野の杜に威風堂々と建つ正面玄関と車寄せ。

この建物を上から見ると飛行機の型になっている。
正面の展示棟が主翼、後部の事務棟が尾翼型です。


横に張り出した展示棟の中央に
どっしりとした車寄せが座っています。

軍関係者が好みそうなデザインですが、
第二次大戦末期、実際にこの建物には、
高射第一師団司令部が設置された。
(それまでの司令部は代官山にあった)

世界最大の高射砲として有名な、
久我山の15cm高射砲の部隊です。



玄関を入ると美しいホールです。

白壁のアーチ、レリーフ、ステンドグラス。
そして中央には恐竜の化石。

異世界のような雰囲気がします。 



ホール天井のアーチ。

天井ばかり見ていたら、警備の人に
不思議がられてしまいました・・・



建物両端が階段なのですが、
とても凝った造形をしています。

この階段、欲しいです。



階段の壁には孔雀のステンドグラスが
外光を受けて輝いています。


驚いたことに階段天井がステンドグラスに
なっていました。

これだけ美しいと博物館の建物というより
美術館の建物といった趣きです。