明治生命館

昭和9年(1934)/設計:岡田信一郎/施工:竹中工務店
千代田区丸の内2-1


これこそ昭和の名建築。 2000.7.8(9.6更新)

平成9年、昭和の建築物では初めて重要文化財の指定を受けた。

とにかく、まじかで見てください。圧倒されます。

さすが、当時は丸ノ内を仕切った三菱財閥系の建物。
ネオ・ルネッサンス様式のオフィスビルの最高峰/最先端を目指して
三菱2号館をわざわざ取り壊して建てられました。

戦後は11年ものあいだ、アメリカ極東空軍司令部に接収されていました。


見た瞬間からニューヨークです。
日本の近代建築の雰囲気はありません。

他の同時期の建物と比べて、
徹底的に洋風の設計に徹してます。



10本のコリント式の列柱。

凄い迫力でせまってきます。
近づいて見あげると、更に圧倒されます。



入口の重厚な鉄の扉。
大アザミのレリーフがずっしりと
並んでいます。

この扉、観音開きになっているんです。



窓の飾りも半端じゃありません。

壮麗という言葉がぴったり。



デザインがステキな外灯。

夜間のライトアップ用らしいですが、
これひとつだけでも大変な価値が
あると思います。



一階は吹き抜けになっていて
荘厳な雰囲気です。

外観に負けないくらいの重厚感。



回廊下の天井には彫りの深い大アザミの
彫刻が刻まれています。


柱の上部のレリーフ。

精巧な彫刻が随所に散りばめられていて
いつまで見ていても飽きません。