和光
(旧・服部時計店)

昭和7年(1932)/設計:渡辺仁/施工:志水組
中央区銀座4−5


永遠の銀座ステイタス

銀座4丁目といえばこの和光ビル。
もともとは服部時計店(現セイコー)の小売部門でしたが、終戦直後の米軍接収により
「Tokyo PX」 という米軍関係者向けのデパートになりました。
昭和22年より「和光」として営業を開始しています。

銀座中央通りの真中、4丁目交差点に
まさしく鎮座しています。

これだけのランドマークになっていると建替え計画
なんて全く起こらないでしょう。



膨大な建設費をかけただけあって見事な時計台です。
普通のデパートと違って敷居の高い高級店ですね。

この和光が銀座中央通りで唯一残る戦前の建物だと思っていたのですが
建築総覧を調べてみると以外なことがわかりました。
和光よりも遥かに巨大で古い建物がありました。

松屋銀座:大正14年竣工
銀座松坂屋:大正13年竣工

ただしどちらも度重なる改装で当初の面影は全く残っていません。